オーリンズ(OHLINS)とは、自動車,バイクのサスペンション(ショックアブソーバー)を手がける世界的に有名なサスペンションメーカーです。本社は、スウェーデンに存在し国産・外国産問わず車種別のサスペンションキットや、アブソーバーを開発している会社です。
ブレーキキャリパーには、浮動型(フローティングタイプ)と対向型(オポーズドタイプ)というタイプが存在します。浮動型は、主に一般的な車両に装着されているブレーキキャリパーでコスト・重量の面で優れています。一方対向型は、高性能スポーツカーや高級セダンに装着されているブレーキキャリパーで、制動力など基本的なブレーキ性能の面において優れています。
2年4万キロ保証のついた折り紙つきのサスペンション! HKSから今年の3月に新たなサスペンションがデビューしました。なんと、2年4万キロ保証のついたサスペンションで有名な「ハイパーマックスシリーズ」の3作目にあたる「ハイパーマックス3」です。 ハイパーマックス3はHKS単筒式テク...
POTENZZA RE01Rは、ブリジストンのラジアルタイヤの中で特にグリップ力がある有名なタイヤです。前モデルRE-01をベースにビックモデルチェンジが実施されました。ストリートタイヤとしての剛性をさらに高めたパタンと、モータースポーツ用ポテンザRE55Sでも採用している、耐熱...
インプレッサSTI スペックC(GDB)に新車購入時に標準装着されているタイヤです。
車高調は、車の車高を調整することができるサスペンションです。
Cリング車高調とはC型のリングで、設定された数段階の任意の位置でスプリングシートを固定し、車高を調整することができるタイプの車高調です。3段階〜5段階が主流で、Cリングの設定のためには、車両からサスペンションを取外す必要があります。自分でサスペンションを取外すことができない場合は...
全長調整式(フルタップ式)同様に、きめ細かな車高調整ができる車高調です。車高調整は、全長調整式と同様にタイヤハウスから行えます。 但し、ネジ式車高調も車高を調整することでスプリングシート位置が変わりますので、Cリング車高調と同様に車高の位置によるサスペンション特性の変化がみられま...
全長調整式(フルタップ式)とは、ショックアブソーバーのストロークを変化させずに任意の車高にすることができるサスペンションです。よく車高を下げすぎてショックの底付きが起きてしまうサスペンションがありますが、全長調整式ならストローク量を確保したまま車高を下げることができるのでその心配...
筆者の経験上、バネ下荷重は特に重視すべき点だと思っています。タイヤをハイグリップタイヤにしてホイールを軽量なものにしたとしてもバネ下荷重が純正より軽くなっているとは限りません。ハイグリップタイヤが、軽量ホイールにした分のせっかくの重量の軽減を元に戻している(もしくはそれ以上)可能...
バネ下荷重(
バネ下重量)とは、
サスペンションのスプリングより下に位置するパーツのウエイトを表現する言葉です。
スタビライザーとは、車両のコーナーリング時のロール量を抑える為の足回りのパーツです。左右のサスペンションリンクをつなぎ、ロール発生時に、車体外側にかかる沈む力を内側に反発させることでロールを抑制するというものです。(逆のこともいえます:内側が浮き上がる力を外側に反発させる) この...
ロールとは、簡単に言ってしまうとコーナリング時の車の傾きです。車は停止している状態では路面と平行に保たれているのですが、コーナーリング時は遠心力が働く為、荷重が外側へかかり必然的に車体の重心点より外側が沈むというわけです。(対照的に内側は、荷重が少なくなる為、重心点より内側は浮き...
空気圧は、タイヤの重要な要素のひとつです。空気圧1つでそのタイヤの性能を十分に引き出せなかったりすることもあります。普通は、空気圧を高めにすると、タイヤの接地面積が減り、タイヤ自体の路面との抵抗が軽減され、燃費が良くなります。逆に低めにすると、高くすることの逆となり抵抗は増えます...
扁平率が低いほど、平べったいタイヤとなり、これは固いタイヤを意味します。固いとねじれが少なく、変形しにくいのでグリップ力が向上します。タイヤ自体の走行性能が上がるのでコーナーから直線まで全体的に得られるメリットは大きいです。スピードアップにつながります。 但しデメリットとして、乗...
タイヤの幅は、車のスピードにとても関係があります。単純にタイヤの幅は路面に設置する面積の大きさにつながるので、グリップ力に影響します。 タイヤの幅を上げると接地面積が増えることによりグリップ力が増大しトラクションのかかりが良くなったりコーナーリングの安定性が増したりします。 欠点...
タイヤの扁平率は、車のスピードを左右する要因の1つです。 扁平率とは、簡単に言うとタイヤの幅(正確には断面積)に対する厚みです。 例えば「205/50/R15」というサイズのタイヤが合った場合、扁平率は50(%)なので、タイヤの厚みは、"205(mm) × 50(%) = 102...
スピードアップするために扁平率を下げるには、インチアップです。インチアップとは、タイヤの外形(外径)をかえずにホイールのサイズを上げることです。外径はそのままでホイールサイズを上げることで、扁平率が下がるのでグリップ力が上がり運動性能が向上します。 ただし、「インチアップ=外径を...
サイズの変更がスピードメーターに影響する可能性のあるタイヤの外形ですが、タイヤの外形が純正より大きくなると、表示される速度は、実際の速度より低く表示されます。逆に小さくなると高く表示されます。 通常、車検で対応できる誤差の範囲は10%程度といわれています。 完全にレースオンリーな...
タイヤの外形(外径)は、タイヤ交換をする上でとても重要な事項です。もし貴方が待ち乗り重視で車検も通す必要があるならインチアップをする場合、タイヤの外径はアップ前と同じにする必要があります。理由は、外径を変えてしまうと車のスピードメーターに誤差が発生し車検が通らなくなるからです。 ...
ブレーキパッドは、
キャリパーと
ローターの間に位置する磨耗部品です。
ブレーキライン(ブレーキホース)は、ブレーキキャリパーに圧力を加える為(止まる為)に、ブレーキペダルを踏むことで発生する力をキャリパーまで伝えるゴム状のホースのことをいいます。実際にはブレーキフルードの油圧がかかるので相当な圧力がかかっていることになります。市販車はゴム状のホース...
サスペンションの選択は車の改造において特に重要な項目です。ステージによって最良の足回りは常に変化するからです。例として、サーキットではバネレートが高い方がいい場合が多く、一般道ではギャップなどを考えバネレートは高すぎると危険になります。 また、それぞれの車種によっても特性が変わっ...
よく車高を下げると安定するといいますが、その1つに車両を低重心にすることで、横Gの発生を抑えてることができるという理由があります。極端ですが、車高の高いワンボックス車などは高速でコーナーを攻めると横転する可能性があるわけです。それは高い位置に重心があるためGが発生すると車高が低い...
Sタイヤ(セミレーシングタイヤ)とは、主にレースなどで用いられる競技用タイヤ(ラジアルタイヤ)です。
ブレーキは止まる(減速する)為に存在するパーツです。
スリックタイヤは、溝がまったく無く路面との接地面積が最も大きいタイヤです。つまり最高のグリップ力をもっています。ドライコンディションでフラットなアスファルトであれば、これ以上のタイヤは存在しないのではないでしょうか。 但し、スリックタイヤは競技専用タイヤとなり公道では使用できませ...
スリットローターとは、ローター表面にスリットの入ったストッピングパワーの強化されたローターです。
ハイグリップタイヤは速く走るために色々なテクノロジーが盛り込まれています。コンパウンド(タイヤの設置面に使われるゴム素材)の選択など色々研究されて作られており、一度装着したことのある人ならその差をすぐに体感できたと思います。純正のノーマルタイヤからの装着だった場合は、激変だったと...
「経済性」はいうまでも無く耐久性など対摩擦性能です。 「快適性」は、乗り心地や騒音・振動に対する性能です。 「走行性」は、グリップ力などの走行性能を現します。 この3つはやはり反比例するもので、グリップ力があって速く走ることができるタイヤほど短命で騒音や振動が多く、耐久性があり...
サスペンションの交換を検討しているときは今装着しているタイヤの性能も、考慮する必要があります。高性能なサスペンションを装着しても、経済的なタイヤ(一般的なタイヤ)だとその性能を十分に発揮させることができない場合があります。また逆の場合も同じことが言えます。 例えばハイグリップタイ...
ブレーキローターは、ブレーキパッドと摩擦する円盤状のパーツです。
純正のブレーキキャリパーには、鉄製のものが多く採用されています。
タイヤは、車のパーツの中で唯一路面と設置する部分です。 タイヤには車の基本的な動作、「止まる」「曲がる」「前進」を司っています。速く走るという目的以外にも、安全に走る上で重要なパーツといえます。 タイヤは主に「経済性」「走行性」「快適性」の3つの特性の上に成り立っています。よく...
サスペンションは、いわゆる車高調などの足回りのサスのことです。ショックアブソーバー・スプリングなどの全体を指します。