扁平率
タイヤの扁平率は、車のスピードを左右する要因の1つです。
扁平率とは、簡単に言うとタイヤの幅(正確には断面積)に対する厚みです。
例えば「205/50/R15」というサイズのタイヤが合った場合、扁平率は50(%)なので、タイヤの厚みは、"205(mm) × 50(%) = 102.5(mm)"となります。従ってこの扁平率が小さい程、タイヤが薄くグリップ力のあるタイヤということになります。
また、扁平率の低いタイヤにすることにより大きなホイールを装着することになるので、ブレーキキャリパーやローターなどの容量アップ(大きいものに変更)も期待できます。
サーキットなどで走行している車のタイヤは殆どが低扁平率ですね。
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