バネ下荷重
バネ下荷重(バネ下重量)とは、サスペンションのスプリングより下に位置するパーツのウエイトを表現する言葉です。正確に言えば、足回りのパーツ全体のウエイトをさします。タイヤ・ホイール・サスペンション・ブレーキ関係などです。
バネ下荷重は、軽ければ軽いほど良いとされています。その理由は、車が動く際には、まずタイヤやホイールなどの足が動いてから動き始めるからです。つまり足回りが軽快に動いてこそ車は軽快にフットワークするわけです。
例えば、サスペンションより路面に接地する部分は、人間でいう足になるわけですが、重い靴を履いていたとしたら足の動きが鈍く遅くなり軽快に動くことができません。これが車にも当てはまるというものです。
(人間の場合は、厳密にいうと左右の足の振り子による重心移動で歩行しているので、靴が軽すぎると問題があるようですが、車の場合は、振り子のような重心移動は発生しない為、軽ければ軽いほど良いとされています。)
そのバネ下荷重を軽くする為には、ホイールやサスペンションで軽くするなどが一般的です。アルミホイールや、軽量のサスペンションを選択するなどです。中には、インチダウンを行って軽快さを優先する場合もあります。
■バネ下荷重の軽減に貢献する、特に軽量なRAYSのホイール
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