ブレーキオイル(ブレーキフルード)
ブレーキオイルは、油圧式ブレーキの踏力をブレーキキャリパーへ伝達するためのオイルです。ブレーキを踏む事でシリンダーやピストンに油圧を発生させブレーキを作動させるわけです。
ブレーキオイルにはJIS(日本工業規格)、DOT(米国規格)などでオイルの沸点などの規定があり、一般的なもので「DOT3」「DOT4」「DOT5」などが存在します。「DOT5」が一番沸点が高く競技向けとなり、「DOT3」が日常向けで普通車によく採用されています。沸点が高いほどハードブレーキングの連続時に気泡が発生しにくく耐力があるといえます。
速く走るためには「DOT4」規格以上のオイルを入れておきたいところです。
※純正でDOT3規格のオイルを使用している車両に対してDOT4に変えても、まず問題はありません。 |
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