RX-8のインチアップ。
基本は軽いホイールに換えよう
タイヤの項で、RX-8(SE3P)タイプSをベースにタイヤのインチアップを考察しました。
RX-8タイプSは前後共に225/45R18で快適性とスポーツ性をバランスしています。
それを損なわずにドレスアップを行ないます。
SE3PタイプRSグレードは19インチタイヤを装着しています。
RSのタイヤは225/40R19ですが、それとは別のカスタム化を検討しました。
ドレスアップを狙った場合でもインチアップの基本はタイヤ外径を一致させることです。
結果、フロントが225/40R19、リアが255/35R19というプランなりました。
19インチホイールを装着するRSのホイールは8J×19インチ・オフセット47mmです。
この数値を参考にタイヤ幅を考慮してホイールサイズを検討します。
結果から申し上げます。
フロント8J×19インチ・オフセット43mm、リア9J×19インチ・オフセット48mmです。
ところでホイールを選ぶポイントは何でしょうか? デザイン? しかし、RX-8タイプRSが専用鍛造ホイールを履いているのには意味があります。
軽量で高剛性だからです。
運動性能と快適性の両立には「バネ下重量を軽く」が基本です。
ちなみにタイプSの標準ホイールの重量は9.6kgで、タイヤを装着した状態で約20kgです。
インチアップに際して、この20kgを基本にショップにSE3Pを持ち込み、取付けについて相談するのがいちばんです。
ホイールは鍛造の軽量なものを、できればタイヤも軽いものを選択したいですね。
このインチアップは改造と見なされ車検は通らないかもしれません。
自己責任でお願いします。
------------------------------------------------------------------------