86 触媒
86のメンテナンスに、触媒(メタルキャタライザー)というものがあります。
86の底面についているパーツですね。
触媒のメンテナンスをするときには、下に潜り込んで作業をすることになるかと思います。
触媒は、定期的に交換することが望ましいですが、かならずしも新品と交換することだけが、メンテナンスではありません。
触媒は、外してお掃除することで、かなりの間長持ちさせることができます。
触媒のお掃除方法は難しいものではありません。
まず取り外してから、ワイヤーブラシで出入り口のススを落とし、エアーで触媒部を吹くだけで、色がかなりキレイになります。
60000kmほど走ると、通常はススで真っ黒になるものですが、このお掃除だけで、ほぼ白い色に戻ります。
マフラーからススは出ますが、それがあまり気に入らないようなら、お掃除だけで交換は必要ありません。
車検にだって通ります。
86のオーナーになるとなったら、あのパーツを取り付けたい、このパーツを取り付けたいといろいろ考えることと思います。
たとえば、エアロやヘッドライトのバルブ交換は、カッコいいし目立ちやすいですよね。
なので、そういう方向に使うお金は残しておいて、触媒など人目につかないところは、お掃除して長持ちさせる、という方法もアリです。
86の改造は、お金をかけようと思えばいくらでもかけられるものです。
だからどこを抑えてどこに散在するか、その取捨選択が大切になってきます。
------------------------------------------------------------------------