
86 プラグ
86の改造として、プラグを交換するという方法があります。
プラグを選ぶ場合、形状、熱価、種類の点から選ぶことが大切です。
形状とは、ネジサイズや突出しの長さから判断していきます。
熱価は焼け方、冷え方から判断していきます。
種類は、プラチナでできているのか、イリジウムでできているのか、という材質のことです。
86のプラグ交換をする場合、どれを選んだらいいのか迷うかと思います。
そんなときは、純正品のプラグを使用するのが一番いいかもしれません。
パーツショップなどで、形状と熱価、種類を確認しつつ、合うものを選ぶというのもかまいません。
しかし、買ってきて合わなかったら悲しいので、最初から純正品を選ぶほうが良いと思うのです。
とくに、86が発売されて間もないころは、社外品で86に対応するパーツもそれほど種類が多くありません。
納車したらすぐプラグ交換! と考えている人は、純正品を選ぶようにしましょう。
ちなみに、86は低い位置にエンジンが搭載されています。
だから、左右のシリンダーヘッドの点火プラグは、左右のフロントサイドフレームに装着されています。
点火プラグを交換する場合は、特殊工具を使用しないと、難しいでしょう。
とても狭い位置なので、特殊工具以外では届かないためです。
水平対向式エンジンについて、きちんとした知識をつけておくことも必要です。
プラグはネットオークションで大量に中古品が出回ることが予想されます。
パーツ選びも、楽しい作業となりそうですね。
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