ヘルメット

サーキットを走るとなると必須なのがヘルメットです。単純にヘルメットといっても「４輪用」「２輪用」など用途によって様々な種類があります。

主な特徴として、４輪用は事故で車両火災が発生した時に、ヘルメットの幅体や塗装・インナーが燃えにくい素材になっていたり、クラッシュで車体に挟まれたときに顔面を強固に守る強度や、ロールケージにヒットしても大丈夫な耐久性などが考えられています。有名なところでは、アライやショウエイがあります。選択基準としては、SNELL規格適合であるかどうかという点です。

２輪用は火災などのリスクが４輪などに比べ少ないので、防火性は４輪用に劣ります。２輪用の特徴としては、強度を上げすぎると事故で首に負担が掛かってしまうことや、難燃性よりも通気性が重視され、疲労軽減のための軽量化や重量バランスなどが専用設計になっています。

これから車でサーキットを走るドライバーはヘルメット購入の際に安全性やドライビングに集中しやすいなどのメリットが多い４輪用をオススメします。

※ヘルメットを購入する際は必ず試着しましょう。フィット感の良し悪しもタイムに影響します。