走り屋の情熱
走り屋は、やはり車が大好きな人間です。中には三度の飯よりも車が好きな走り屋も多くいます。以前に友人から聞いた話ですが、仕事で得た給料の2/3を車の改造やメンテナンスにつぎ込んでいる走り屋がいたそうです。私はその話を聞いて「うらやましい」と思いました。そこまで車というものに「情熱」を掛けることができるというのはすばらしいことです。もちろん生活が怪しいのは問題ありですが、自分で納得した上で、質素な生活でいいからサーキットでは花火のように派手に走りたいという想いならば、普通に何も考えずにただ生きている人に比べるとはるかに「生きている感」があってカッコイイと思います。
でも、そういうタイプの人は大抵、付き合ってる人(彼女・彼氏)がいない人だったりちょっと変わった人だったりします(^-^; 多分、四六時中車のことを考えてチューンの妄想なんかしてるので、あんがいフラれやすいのかもしれません(^-^; かくいう私も車でフラれましたし(^-^;
しかし、だからといって悪いわけでも引け目を感じることも全然なくむしろ、他に夢中になったりすることがないから、とことんまで車に人生を注ぎ込めるというものです。私が思うのは「何か一つ、私はこれをしている時、生きている事を実感する」というものがあればそれでいいということです。
例えるなら映画ワイルドスピードの「ゼロヨンをやってるときだけ俺は自由になれる」というドミニクの言葉そのものです。
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