モノコックボディ
モノコックボディとは、現在市販されている車に一番採用されているボディ構造です。フレームとキャビンが一体化していて、剛性・重量の面で高い効果(軽くて頑丈)が得られるボディ構造です。一体化していることにより複雑ではなく、大量生産に向いています。
また、骨格に対してボディパネルを張り合わせているので小さな衝突の際にはボディパネルまでの損傷にとどまり、パネルの交換・補修だけにとどまるというメリットもあります。
デメリットとしては、骨格ができているので、大きな衝突などの際のダメージが大きい場合フレームに歪みが発生し元の形に戻しにくい(戻したとしても元の強度は期待できない)という点と、快適性などに対しては、対策が必要(緩衝材や静音)という点です。
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