
RX-8(ABA-SE3S)
今現在、世界で唯一マツダが生産しているロータリーエンジン搭載のスポーツカーです。小型高出力のロータリーの特性を活かしたパッケージングと走りが売り物です。また新採用の観音開きの4ドアが特徴的です。
ロータリーエンジンは燃費の悪さで有名ですが、RX-7より改良を重ね(10・15モードでは9.0〜10.0km)かなり良くなりました。実燃費は7〜8ぐらいはあるそうです。同じロータリーでもスポーツ性能で同社のRX-7に劣りますがRX-8はコンセブトが違い、快適性や活用性が重視されています。特にツーリング時の快適性やホイールスペース(2700mm)が長いがゆえのコーナリングの安定感があり比較的、誰にでも扱いやすくなりました。
同クラスのライバル車としては、インテグラ、S2000、B4などがあります。
| 車体型式 | ABA-SE3S |
| 駆動方式 | FR(2WD) |
| ミッション | 6MT |
| 車重 | 1,310kg |
| タイヤサイズ | 225/45R18 |
| ホイールベース | 2700mm |
| エンジン | 13B-MSP |
| 排気量 | 654×2(ロータリー) |
| 最高出力 | 250ps/8500rpm |
| 最大トルク | 22.0kg/5500rpm |
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