費用対効果

費用対効果とは、あるパーツやメニューを改造（施工）することでどれだけの効果が得られるかということです。砕けて言うと「そのパーツを入れたらその分、速くなるんか？」っていうことです。

例えば、足回りを変更せずにどんどんパワーを上げていくような改造を行っていくとします。そうすると、いずれ車体がパワーを受け止めれなくなり、せっかくパワーを上げたのに有効に引き出せなくなります。こうなってしまうとパワーアップのためにかかった費用があまり効果に現れず、費用対効果が低い改造だったということになります。パワーを上げたらある程度のところで他の部分の性能を上げたほうが、有効にパワーを活用できるようになります。この方が、費用対効果が高い改造になるといえます。

※パワーだけをどんどん上げても、直線や高速コーナーでは引き出せるかもしれません。ですが、あくまでオールステージで速くなるという観点には、そぐわないのでできればバランスのいい改造をおすすめします。