タワーバー

タワーバーは、サスペンション上部同士を支えるバー（横棒）の事をいいます。左右のサスペンション取付け部付近の車体同士を固定する場合もあります。フロント用とリア用の２つがあり、スポーツカーでは、フロント部に標準装備されている場合がほとんどで（中にはリアも標準装備されているものもあります）、交換する場合は更に強化されたアフターパーツを選択することになります。

パーツの値段も安く、剛性アップパーツの中ではもっともコストパフォーマンスに優れているでしょう。
効果は基本的に剛性がアップするわけですが、フロントの場合回頭性が良くなり、リアの場合は車体後部の追従性が良くなります。できればフロントリア両方装着するのが一番いいでしょう。

タワーバーには３つの支点で固定する３点式などもあります。

また、車種によってはエンジンルームの配置上直線でないタワーバーも存在します。下の画像はZ32のタワーバーです。